★☆ Handy Receiver AX400B / IC-R5 / VR-150 ☆★
私のお気に入りの広帯域受信機です。時代とともに筐体は小さくなりますが、手の大きな男性にとってはこれらのサイズでも手に余ることがあります。小型になると携帯性は良くなりますが、肝心な操作性は反比例してしまうので、ここらが限界にしてほしいですね。メーカーへの希望として大きさは”並”までにとどめて”薄さ”に挑戦してくれた方が使いやすい製品になると思います。 |
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広帯域ハンディ受信機の分野を代表する2機種です。値段も手ごろで大きさもほぼ同じで受信範囲も〜1300MHzまでと肩を並べる。 |
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≪IC-R5 気に入ってるところ≫ ・ イヤホン端子が上部についている |
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≪IC-R5 満足していないところ≫ ・ 電池持ちが悪い(VR-150の約半分) |
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≪VR-150 気に入ってるところ≫ ・ スキャンスピードが速く電池持ちが良い |
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≪VR-150 満足していないところ≫ ・ バックライトがとにかく暗い |
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≪AX400B 気に入ってるところ≫ ・ 時代を超える卓越した受信感度の良さ |
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≪AX400B 満足していないところ≫ ・ ボタン配列が独特すぎるので入力時は戸惑う |
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AX400
⇒ AX400B のグレードアップ内容 |
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【3機種
個人的主観】 |
PCによる大容量メモリー管理とBack Up |
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≪ICOM IC-R5≫ 1,250chもの大容量メモリーをこのテンキーも付いてない受信機に入れるのは大変な作業というか無理だと思います。おまけにメモリーにネームでも付けたら手に追えません。 別売ですがこのソフトは買うだけの価値はあります。 PCとの接続は転送速度が高いUSB接続により30秒〜60秒程度で転送が終わるので、もう手作業入力なんてやってられません。 |
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≪STANDARD VR-150≫ ネット上で入手できるありがたいソフト「tk150」のお世話になりました。おまけに日本語化するパッチも当てはめて大変使いやすいものになりました。提供している方々にお礼を申し上げます。 メモリーはcsv形式でやり取りするので、Excelで作成してcsvに変換すれば大丈夫です。 PCとの接続は上と同じUSBケーブルで接続します。 |
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VR-150 DC/イヤホンゴムカバー交換手順 |
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ある程度の年数が経つとゴムが劣化と折り曲げにより千切れてしまうことがあります。これでも使用上には問題ありませんが、なんとなく貧乏くさいというか、どうにも我慢できなかったので交換することにしました。 |
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販売店経由でメーカーに発注して入手しました。 補修部品の値段は650円でした。 |
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裏面の電池を抜けば上下4箇所のネジで留まっているだけです 上の2本が短く、下の2本が長いネジになります |
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"カパッ"と開いたところです! 防水効果を高めるべくゴムカバーからシャージの溝に沿って細いゴムが溝に埋めてあるのがわかります 取り外すのは簡単で軽く持ち上げればすぐに外れます |
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開けたついでですが、丸の中に本来小さなチップ抵抗が付いているのでそれを取り外すと完全フルカバー化受信になる改造ポイントです。 これはすでに撤去した後です。 |
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新しいゴムキャップを溝に沿わせて埋めていきます。一見すると簡単のように見えますが、結構大変な作業でした。大きなゴム部分は中心に溝が切ってあってそこにシャーシ側をはめ込んでいくのですが、どうにも狭い場所で、もうちょっと基板側が浮けば入りやすくもなりますが、基板全部外すのは大変だしリスクも伴うので、片手で基板側を少し浮かせながら横からピンセットを使ってねじ込むように根気よく裏側ゴムをまたがせます。 うまく裏ゴムが入ったら紐のようなゴムを淵枠に沿って這わせます。 |
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先の細いピンセットは「必修アイテム」です! FUNK/MONI部のゴムの内側には透明な強度を上げる板が元々入っていますが、交換部品の中には入ってないので忘れないように移植させておきます。 |
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【交換作業終了】 裏蓋を戻してネジ4箇所を締めれば完成です! もっと簡単に交換できるだろうと思っていましたが、思いのほか手間取りました。大きいゴム部分の裏側をいかにうまく作業するかが成功のポイントです。 ここだけ"新品"になりました。 |
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