移動運用
【移動運用の様子】
7MHｚ、50MHｚの移動を中心に行っております 7MHｚで使用するアンテナは基本的にDouble Bazooka or フルサイズDPを使いますが場合によっては7MHｚ専用のV-DPも使う時があります 新市誕生の際や普段あまり聞かない珍しい市町村へも移動しています
PWR : 50W運用
KENWOOD
TS-690SAT
【KENWOOD TS-690SAT】 50W
HF、50MHｚ SSB / CWはこのRIGで出ており日頃の防犯上から移動するときだけ車載してます ANTチューン内臓マシンはモーピルANT使用時に威力を発揮します この機種はSSB時プロセッサーがよく効くのでQRMの中では心強いです
移動ではAIP-ON、RFゲイン若干絞り3時の位置、場合によってはSSBナローFに変更、NOTCH、IF SHIFTをフルに活用してます 持ち運びの際は頑丈なケースに入れています
CWの移動スタイルはこんな感じです
紙ログに書き取って帰宅してからHamLog入力です
車内DC
電源ターミナル
【DCターミナル】
バッテリーから5.5sqの線材で車内に引き込んでありバッテリー側には両極ともヒューズと30Aリレーを挿入し助手席シート下に配置してあります
短時間の移動時はここから電源を取っています
KENWOOD
TM-841S
【KENWOOD TM-841S】 50/35/10W
1200MHzバンドを追加したお気に入りの３Band機でハイパワータイプ
50MHz 50W/430MHz 35W/1200MHz 10W(1W)
KENWOODお馴染みのしゃもじマイクでBand切替、周波数変更などほとんどの操作が可能
DSP（AF段）
【タスコ DSPフィルター】
現在は販売してない貴重なものです 無線機の混信除去機能に加えて外部AF段DSPをつけてます 土日のQRMだらけの７MHｚ運用の中でもこれだけやるとかなり落ち着いて受信できます
地図 B4サイズ
昔からある普通の東海版地図です
ナビ全盛の時代ですが"移動運用場所探し"の目的では狭い画面で見るより地図を開いた方が全体が把握しやすい場合もあるので大きめのB4サイズを車載しています
７MHｚ DP
【7MHzフルザイズダイポール】
2mmの電線を使って自作しました フルサイズ設計のためバンド内すべて低ＳＷＲです 移動でこれに勝るものはありません 運用場所によってDPが張れない時は両翼10ｍ以上ある７ＭＨｚ専用のV-DPを使ってます
■ Radix RB-301 バラン特性
■
● 周波数 ： 3MHz 〜 60MHz
● インピーダンス ： 50Ω
● 耐入力 ： 300W （連続）
● コネクター ： M-J
● 大きさ ： φ32×65
● 重量 ： 約180g （本体75g）
3,5MHｚ DP
【3,5MHzフルザイズダイポール】
7MHzDPの先IV線を付け足して3,5MHz用フルサイズダイポールにしています 片側だけで約20mあり更に端から10mステーワイヤーを伸ばして運用するため片側だけで約30mとなるのでかなり広い敷地が必要になります
給電部（バラン）の側にあるIV線が7MHz用DPで上にあるIV線が付け足す側の3,5MHz用DPです
接続部にはギボシを使っています
《DPアンテナの作り方》
エレメントの長さ
⇒ 300÷目的周波数×短縮率÷4
※ 短縮率
⇒ 0.95〜0.97
ギボシ接続部
ZOOM IN
【3,5MHzDP Point】
両側から張力が加わってもギボシ部に負担のかからないように余裕を持たせます
IV線を折り返す箇所にはスパイラルチューブを被せて摩擦等から保護しています
ギボシの ON / OFF で3,5MHz ⇔ 7MHz切替もワンタッチでQSYできます
第１弾
タイヤベース
【タイヤベース】
岐阜県の有名な方の力作を分けて頂きました これは頑丈な作りでマストの垂直具合が360度調整できる代物です これは初期のものなのでマスト止め蝶ネジは一方向２本ですが現在は１２０度間隔の３方向６本仕様にグレードアップされてます
一般的に市販されているタイヤベースよりもはるかに頑丈な作りになっています
使用状態
【タイヤベース 使用状態】
マストに蝶ネジのキズがつかないよう「当て板」があるのが気の利いたところです
踏み台裏側にはゴムクッションをつけて地面とのくいつきを確実なものにしています
第２弾
タイヤベース
【タイヤベース】
上の初代ベースは丈夫でいいのですが、DP程度のANT用としては重過ぎるのでこの軽量タイプに変えました
マスト筒部50cm、踏み台部50cmで内径はMAX55mmなので設営が楽になりました
使用状態
【タイヤベース 使用状態】
今までのような「当て板」はありませんが、筒部分が長くなったことと2ヵ所留めになったことでポールの安定感が増しました
収縮ポール ��
【収縮ポール COMET CP-54】
3段収縮式ポールタイプでフルに伸ばすと5,4mです 一番上部の径も太いので伸ばした時の風によるふらつきは少ないです DPのバランはもとよりV-DPの大型基台をつけてもビクともしません 伸ばしておいて下部を回しながら固定するタイプです 常に車載しいつでも移動運用ができるようにしています
● 組立全長：最大5,4m（3段）最小1,95m
●
パイプ径：38φ〜45φ
● 組立方法：伸縮組立
● 重量：2,19kg
収縮ポール ��
【上部継足し用 収縮ポール】
収縮ポール�，坊兮�す収縮ポールです このポール自体は4mなので合計9,4mのANTポールにすることができます 接続には32φ⇔38φ異径ジョイントを使います 上部から 25φ⇒ 28φ ⇒ 32φの順
DP両端留め具
【新発案！DP両端留め具 便利！】
これは自分でもよく思いついたと思ってます(^^ゞ 今までDPを張る際は木々等にステーワイヤーを括りつけてましたが、一面田んぼやコンクリート堤防での運用時は縛る先がなく苦労してました ペグを打ち込む方法もありますが正直言ってちょっと面倒くさいのが本音 そこで「鉄アレー」の重みを使っての留め具代用を思いつきました！中心部分の窪みを利用してステーワイヤー10ｍを巻きつけてもこんな感じで収まります 場所によってはDPステーの長さも変わることもあって任意の長さに調整でき後はチョンと置くだけで簡単に張れます 重さも2ｋｇで充分で先端にSフックつけてます
予備用DP留めペグ
【予備用DP両端留め具】
「鉄アレイ」の思いつきの後は出番が少なくなりましたが今まで使っていたペグです なにかのアクシデントが発生しても予備を持っていれば心強いです コンクリート地面での運用時はこれはお手上げです
アース棒
【アース棒セット】
DP系ANTを使用のため まずアースは取りませんが一応念のために車載しています
水平器
【水平器】
タイヤベースが傾斜地でもマストを垂直に立てることができる代物なのでその際に使用します
縦・横・斜めが同時に測定できるので便利です
空冷用FAN
【無線機空冷用FAN】
夏場の運用下ではRIGを思いやるためにもやってあげたい放熱対策です PC用の静音FANに足をつけて加工してあります RIGの放熱板を更に冷却することでRIGへの負担も軽くなります
30A安定化電源
【ALINCO EPL-322M】
発電機を使用する場合はこの30A電源を使ってます FANがない代わりに大型の放熱板がついてます 移動で50W運用しているとトランスからの熱が気になったのでトランスの上に排気用の薄型静音FANを内臓し電圧を落としてゆっくり回るようにしてあります 上に見えてる銀ネジ×4はFANを固定しているネジです とても静かに回転するのでFBです
車内照明器具
【車内照明器具】
暗くなってから3,5MHz移動する際のログ記入時には役に立ちます
コンバーター
【DC/AC変換器】
移動時のノートパソコン等のAC電源に最適です
DC電源
ターミナル
【自作DCターミナル】
Y型圧着端子がついていない場合でも確実に接続できるように差込型端子も設けました
結構役に立ってます！
V-DP運用
【7MHz専用V-DPにての運用】
場所によってはDPと使い分けてます このアンテナのいいところは8字特性の指向性面を簡単に替えられるところです DPだと一度張ってしまうと簡単に張り替えることはできません あとは両端が持ち上がってることで周りの影響を受けにくいことです
７MHｚ専用のV-DPなので両翼は10ｍを越えます フルサイズDPに比べるとどうしても短縮型ゆえに低SWR帯域は少なくなりますが±50KHzは大丈夫です エレメント全体が細いので雨の影響でSWRが若干変化してしまうのは致し方ないところかと思います
その他
【その他】
冬場の運用は車の中ですがそれ以外は開放的な外の方が気分もよくなりQSOにも弾みがつきます 椅子も常時車載してます １段はしごはV-DPをマストに取り付けた後長いエレメントを斜め上から差し込む場合に必需品となりこの高さで充分です こちらも常時車載となるので大きいと邪魔になりますがこの程度なら問題なしです １段はしごにこだわってHCで見つけました
Mobil Whip
移動運用
【Mobil Whip 移動運用】
名古屋市内の移動運用では大規模なANTは張れませんのでモービルアンテナでの運用になります
効率面を考慮して長めのANTを使います
写真はDIAMOD
DP-EL40を使用して7MHz移動運用を行った時のものです
Mobil Whip
屋上P移動
大手スパーマーケットの屋上駐車場も絶好の移動ポイントになります
写真は7MHz/CWにての運用風景ですがこの日は風が強くANTもしなってました
標高があるので眺めも良くVHF/UHF帯ではさらに好都合になります
移動の様子
【移動の様子】
現在の移動は3,5MHz/7MHz/50MHzが中心です
3,5MHzを運用する場合は7MHzフルサイズダイポールにIV線をギボシ接続にて付け足しフルサイズ仕様にしています
CQが聞こえていましたらお声がけ宜しくお願いします
【過去の移動運用地】
移動運用ブログ/写真付
