★☆ APA−4 メンテナンス ☆★


補修部品

  【Mini Multi APA-4】

2009年2月にマンションの外壁工事が行われるので4年ぶりに一時的に撤去したら劣化している部品が見つかったためこれらの補修部品をミニマルチ社に発注しました

いい機会なのですべて分解して接続部には再度電導グリスUPと自己融着テープの巻き直し及び組立後はテナーコートの塗り直しを行いました

劣化箇所

同軸給電部から伸びる裏側のANT線保護チューブのひび割れによる芯線変色と取付碍子のひび割れです
チューブのひび割れは紫外線等によるものかもしれません

チューブ保護

コネクター芯線部分には初めからシリコン処理が施されています
この先のチューブ劣化保護のため熱収縮チューブで覆ってみました
丸型端子は圧着ではなくハンダ流し込み固定

給電部仕上げ

コネクターと取付基台の隙間にシリコンを流し込んで更なる防水処理を行います

コネクター留めの六角ナットにはゆるみ止め剤を少量塗りました

基台取付部の様子

取付ベース部分の完成です

Mコネを含めて新品になりました

熱収縮チューブで表裏覆っています

六角ボルトへ変更

取説でエレメント固定には丸なべネジではなく六角ボルトを使用すると良いと記されているので変更しました

たしかにこちらの方がガツンと締まります!

給電部の組立

これで完成です!

丸型端子部分を念のためにテーピングし接点には薄く電導グリスを塗っておきました

ANT設置

テナーコートを2度塗りしたこともあって結構輝いてます これまでとの変更点としてステー線をトラップコイルの中間から取ったことです
多少のことですが先端部のふらつきが抑えられます