無線三昧かくし部屋

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無線三昧かくし部屋へようこそ！ここは限られた方のみのサイトです

運良く入口を見つけられたあなたには盗聴器の基礎知識から身を守るための秘訣をお教えしますので是非覚えて行ってください！

★☆ 盗聴器の実態から身を守る頁 ☆★

Ⅰ　市場背景及び実態
・年間で約20万個以上が毎年販売されている	・通信販売等で入手が簡単	・目的を持った人が買う
・買えば3万以上はするため遊びでは買わない	・買えば仕掛けてしまうのが人間心理	・自動録音機を使い昼夜を問わず常時録音が可能
・盗撮器具より設備面が簡単	・取付後外せないこともあり情報がタレ流し	・ネントバンキング等がスキミングされる恐れもある
・ピポパ音の解析により架電した番号もわかる	・自動録音機に通話時間も記録される	・電話系はコードレス傍受と違い狙いが確実

Ⅱ　盗聴器の種類
有線式盗聴器	配線等を利用して情報を伝える
無線式盗聴器	電波を利用して情報を伝える	市場のほとんどが配線不要の無線式
〃	室内系はVOX機能により不在時は電波を出さない	電話系は通話時のみ電波を発信する

Ⅲ　無線式盗聴器の種類
室内盗聴器	高感度マイクで音を拾い電波で飛ばす	電池式/AC電源連動型（半永久的）の2種類
電話盗聴器	電話の通話のみを拾い電波で飛ばす	電話回線上から電源を確保するため半永久的に作動

Ⅳ　代表的な盗聴７波
	A ch	Bch	C ch	旧C ch
VHF帯	139.9700MHz	140.0000MHz	139.9400MHz
UHF帯	398.6050MHz	399.4550MHz	399.0300MHz	400.0000MHz

Ⅴ　調査時の注意点
①　室内盗聴器を調査する上での注意点
1　音源の確保	・どの部屋か？識別しやすい音を用意すると効果的
〃	・音が行き渡るよう全内扉を開けると効果的
〃	・ VOX式の場合は音声感知しないと電波を発しないため発見できない
2　電化製品のスイッチ全てON	・昼間でも照明器具をONにする
3　コンセントタップ等全て差し込む	・とにかく全部のタップ類を通電状態にしてチェックするる

②　電話式盗聴器を調査する上での注意点
1　全回線電話を通話状態にする	・時報、天気予報等など識別しやすい音を用意する
2　電話機周りの目視	・接続用ソケット等の有無を確認
3　電話機内部の確認	・内部に怪しげな基盤等があればすぐにわかる
4　屋外端子函の内部確認	・今は見当たらなくても該当場所の埃の状態や結線状態で取り外し後でもおおよその見当がつく

Ⅵ　今までで発見された盗聴器使用周波数リスト（単位：MHz / Mode NFM）　　※ 緑字は代表的な盗聴７波
110.1500	124.0900	129.4500	134.0000	134.1600	134.9000	135.3650	136.6000
139.0000	139.4000	139.4500	139.6000	139.7000	139.9000	139.9400	139.9600
139.9700	139.9800	140.0000	140.0500	140.1500	140.3500	140.4500	140.7500
141.0000	141.4500	142.9000	143.2050	143.7800	143.8500	143.8800	143.9100
143.9400	143.9700	149.9000	149.4500	149.5050	149.8950	150.5000	153.3500
154.0000	154.1000	154.3000	154.5850	167.7100	222.3650	298.9800	299.3200
339.0300	339.2500	339.4500	339.4550	339.6500	350.1250	361.8250	365.0500
367.4000	368.0750	368.8000	384.6625	389.6050	390.6400	396.4300	396.4400
396.6050	396.8200	397.2400	397.2500	397.5650	398.0100	398.0300	398.0500
398.0650	398.1100	398.2150	398.3100	398.4600	398.6050	398.6400	398.6450
398.6500	398.7100	398.9400	399.0000	399.0250	399.0300	399.1100	399.2350
399.2500	399.4300	399.4550	399.5750	399.5900	399.6050	399.6150	399.6400
399.6500	399.7500	399.8800	399.9100	399.9900	400.0000	402.6850	404.5250
404.5500	404.5750	406.5200	407.2100	407.9050	410.1100	410.1500	410.2500
410.3500	410.9700	411.0350	411.8350	412.4500	412.7950	418.5625	423.3350
423.9700	428.6350	429.0700	429.5050	442.9000	444.1150	444.8850	445.6650
498.6050	600.5050	808.3750	959.6650

Ⅶ　室内盗聴器を探すポイント
①　カーテン	カーテンレールの上は気付きにくいことと窓際は電波が飛びやすい
②　エアコン	常時動作しているなら作動音を拾うため可能性は低いが冬場使わない場合は上の方なら部屋全体の音声が入るため可能性あり
③　本棚	手が届きにくい上の段や普段見ない本の後、またはブックケースに入った本の中を刳り抜いてカモフラージュしているケースもある
④　電話機	電話機内部の他外部の端子函などもチェック
⑤　テーブル	一番音声は拾いやすいが気付きやすいため短期間限定での可能性はある
⑥　テレビ	音が常時出てるところなので可能性は低いがピンホール盗撮カメラの可能性はある（TVは部屋全体を見渡す位置に置かれるため）
⑦　コンセント	各コンセントの内側や家具裏のコンセントタップなど
⑧　壁の額	仕掛けが簡単なことから電池式の可能性あり
⑨　玄関郵便受け	マンション等では外部からの仕掛け/取り外しが容易なため強力両面テープで蓋裏奥に仮固定されていることもある
⑩　AC連動小物	目覚まし時計、照明器具など常時コンセントがささったままの電装品類など
⑪　その他の小物	他人にもらった置物やぬいぐるみなど（短期間なら電池式の可能性あり）

Ⅷ　調査方法
①　メモリースキャン	簡単な調査ならⅥ表の周波数データをメモリースキャン
②　徹底的調査	全周波数帯域を音源を確保しながら広帯域固定型受信機を用いダイヤルを回しながら時間をかけて調査
〃	デジタル周波数カウンターを用いて内部や外部の屋外回線端子函を含めた箇所からの発信電波の有無を調査

Ⅷ　発信場所のしぼり方
①　概算の位置確認	音源を確保しながら八木系ＡＮＴでＳメーターを確認しながらおおよその位置を把握
②　しぼり込み	ハンディー機ATT-ON、場合によってはＡＮＴを外しあたりを軽く叩きながら音の強弱確認にて更なるしぼり込み
③　確定	室内系ならハウリング音で最終決定！電話系なら内部及び回線上の偽装品等の目視の他デジタルカウンターにて最終確認！
④　撤去	取付場所により犯人像を推測し即取り外すかあえてそのままにしておくかを判断
⑤　その他	電池式なら交換が必要になるため張り込むことにより現場を抑えられる
〃	半永久タイプの場合はわざと接触不良にさせるなど不規則な発信状態にして犯人像の出方を伺うのもよし
〃	自動録音機が併設されている可能性がある場合、これの発見は難しいが雨露が防げ怪しまれず電池交換ができる場所を考える
〃	固定概念にとらわれず徹底的に探す　⇒　原付のヘルメットケースの中とかも案外盲点になりやすい
〃	近くに不審な車両が常時停まっていないか、また公園内の茂みの中に防水して録音機を隠すことも考えられる
〃	室内系で録音機併用の場合はしぼり込み時のハウリング音等も録音されるため発見したことが相手にバレている
〃	電話系の場合は固定電話使用時に「盗聴器」の話はしない ⇒ 話す場合は必ず携帯か公衆電話を使う
〃	自動録音機探索はもし自分ならどこに隠すか？という逆の立場の観点から想像し検討をつけていく
〃	犯人が近くにいる可能性もあるので屋外での受信機のアンテナ設備は目立たぬよう偽装ANT等を用いるとよい